5分で読める!2019年度の看護協会が私たちに何をしてくれるの?通常総会まとめ!

5分で読める!2019年度の看護協会が私たちに何をしてくれるの?通常総会まとめ!

かみん様
2019年度も看護協会の通常総会が終わったな

つぶた
そんな総会ありましたっけ?

かみん様
バカモノ!!
看護協会発行の協会ニュース7月号を読まなかったのか!?
2019年度に看護協会が看護師のためになにをしてくれるのかが書いてあるんだぞ!


いや、ほんとこういった情報誌は捨ててしまう人が大半ですよね。
でもかみん様の言う通り、看護協会が世の「看護師」のためにしてくれること=総会で議題になった重点政策といっても過言ではないです。

看護協会の公式サイトでもこの重点政策の内容を知ることが出来ます。

つぶた
いやいや!
こんなPDFだらけじゃ見ようって気にならないし!

そこで今回は2019年6月6日に行われた看護協会の2019年度通常総会で挙げられた、4つの重点政策を3000字、約5~7分で読める程度の内容にまとめたいと思います。

もし1分で理解したいのであれば目次を読むだけでも看護業界は何に力をいれているのか分かります。

また『もう少し重点政策の内容を深く知りたい!』という方にも、このブログで紹介した関連記事も貼っておくので是非読んでください。

この記事はこんな人にオススメ
  • 2019年度、看護協会の重点政策を知りたい
  • 重点政策に挙げられた内容をもう少し深く知りたい
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重点政策1:看護基礎教育制度改革の推進

高度な医療・多様化する働き方に対応できるため看護学校は4年制にしていく!

看護の基礎教育は3年間じゃ足らないということです。

現在の医療で看護師に求められること
  • 病院完結型医療から地域完結型医療への転換の要
  • 急性期から在宅医療という幅広い分野をカバーできる能力
  • 退院の支援と調整
  • 在宅看取り
  • 在宅療養の継続
  • 様々な職種や制度が増える中での職種間連携

看護師としての仕事内容がどんどん多様化、高度化していく現状では4年間の教育が必要と判断したわけです。

准看護師は廃止されてしまう!?

1951年から始まった准看護師制度では、准看護師になるための教育は”中学校卒業者を対象”としています。
益々医療・福祉の業界が多様化・高度化していく中で、現在の医療界の総意としては
”准看護師(中学校卒業程度の教育)では、今の医療に対応するのは難しい"
という判断になっています。

そしてここに気が付いてしまったのです!
”准看護師は教育内容や免許の種類が違うにも関わらず、看護師と同じ業務が行える現状は大きな問題だ”ということに。

つぶた
准看護師の友人が「准看護師でも同じ仕事できるから困らなくない!?」って言ってたもんな

重点政策2:地域包括ケアにおける看護提供体制の構築

現状、地域での多職種間連携がうまくいっていないから看護師の力でなんとかしよう!

”地域” ”包括”と謳っていますが、実際には地域でのケアは”包括”といえるほど多職種が一つにまとまっていません
病院・訪問看護ステーション・行政がもっと連携して、医療・介護・福祉サービスを今よりいいものにしていこうということです。

そのために特別委員会で考えた”看護職連携のシステムモデル案”を実現することで全国に発信していこうという政策です。

看護小規模多機能型居宅介護をもっと推していこう

看護小規模多機能居宅介護、通称「かんたき」を推進しております。
看護小規模多機能居宅介護とは何かを知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

このように看護師が中心となって、一人一人に合わせた柔軟な医療・介護サービスが出来る施設です。

つぶた
こういう「看護師を中心とした」という”看護師主役”の施設を看護協会としては推したいよねw

地域医療推進のため訪問看護師をもっと増やしていこう!

地域医療がを推進していく以上、やはり必要なのは”沢山の” かつ ”質の良い”訪問看護師を増やす事が重要となります。
そのために以下の事業をすすめていこうと考えているのです。

質の良い訪問看護師を増やすための事業
  • 「訪問看護推進支援センター」の試行
  • 訪問看護及び介護施設の看護管理者研修プログラムの普及と強化
  • 訪問看護推進に係る職能団体・事業者団体の連携強化

”母子のため”の地域包括ケアをもっとしていこう!

妊婦・産婦に対して、生まれる前から生まれた後お母さん、子どもに対して切れ目のないケア提供していこうという事です。
そのために”母子のための地域包括ケア病棟”を推進しています。

母子のための地域包括ケア病棟とは
妊娠・分娩・産褥期と継続した一般的なケアが提供でき、社会的ハイリスクがある場合の母子の生活復帰支援の機能を有する病棟。そして助産師がこれらの業務に集中できるような環境を目指した病棟。

保健師も・・・地域に定着して中心を担って活躍してほし・・・い!?

一応保健師の事についても重点政策に挙げています。
市町村における保健師の配置と活動のあり方を検討していくなど・・・

ここからは僕の感想ですが、明らかに重点政策と掲げている割に、具体策の弱さやありきたりな文面をみると重点政策なのかな・・・?という印象をもちます。

もちろん地域医療には欠かせない存在であり、病院から地域で見るというこのご時世必要なのはわかるのですが・・・
どうもそれが伝わってくる内容ではありませんでした。

つぶた
ちなみに協会ニュースにも保健師についての記事は載っていませんでしたw
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重点政策3:看護職の働き方改革の推進

これに関してはこちらの記事を見てください。

今回ヘルシーワークプレイスという言葉が出てきました。
ヘルシーワークプレイスとは健康で安全な職場という意味です

看護業務の効率化・生産性向上のためにICTやAIも活用していこう

医療という分野ではAIを利用しての取り組みが多々行われています。

看護業界もICT・AIを活用して看護業務の効率化できるように取り組んでいくという政策です。

重点政策4:看護職の役割拡大の推進と人材教育

認定看護師の教育や制度の見直し

認定看護師の教育方法見直し、新しいものにしていく取り組みです。

特に今回、具体的に推進すると決めたものは「共通科目としてeラーニングコンテンツの制作と配信システムの整備」です。

そして教育機関にも働きかけ、認定看護師の新たな教育方法をスタートしていこうという考えです。

 4年目を迎える特定看護師制度をもっと活用できるよう周知させていく

実際4年目となり、特定行為を受けた受講者も約1200人います。
ただ実際は様々な要因により、その役割を上手に発揮できていません。

特定看護師機能しきれない要因
  • 研修修了者がどのような役割を発揮できるか周知されていない
  • 必要な体制整備などの具体的なイメージがつきにくく、特定研修をうけるところまでいかない
  • 研修機関間でのばらつきがある
  • 修了者へのフォローアップが必ずしも行われていない

このような課題の解決にむけて看護協会が関わっていくとのことです。

ナースプラクティショナー制度をもっと普及させよう!!(重要)

最後にはなりましたが、ここが今年の重要な点ではないでしょうか。

ナースプラクティショナーとはなにかを知りたい方はこちら↓をご参照ください。

まとめ:看護協会の重点政策をみるだけで、世の中の看護師情勢がわかる!

普段はすぐ捨ててしまう看護協会ニュース。
自分にとってはさほど影響がないニュースも多々あると思います。
また日々の業務であわただしく、世の中のことなんかどうでもいい!と言いたくなる気持ちも分かります。

しかし私たちが年間1万円近く払っている価値を実感するためにも、こういった世の中の看護師、医療情勢を知ることができる協会ニュースを読んでみてください。
いろいろな発見とともに、自分の目標も見つかるかもしれません。


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