
医師、看護師働き方改革で自民党小泉氏の失言に看護師の怒り爆発!

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いよいよ、2019年4月に本格的に働き方改革がスタートします。
働き方改革によって、看護師がもう少し働きやすくなることは私たちの願いです。
さて、今回はそんな中で許せない発言をしている大物がいたので取り上げます!
今回の主役は、元総理大臣である小泉純一郎氏の息子、自民党の小泉進次郎氏です。
小泉氏が、あまりにも看護師の働き方に無知な発言をしており、看護師の怒りが爆発しそうです。
自民党の小泉進次郎氏の失言内容とは
2019年3月9日にNHKで取り上げられたニュースはこちらです。
NHKニュースより
小泉進次郎氏は現在、厚生労働部会長をしています。
小泉氏はこう述べています。
「24時間どころではない働き方をしている医師もおり、どうにかしなければいけない。日本の医療は、医師は自分を犠牲にして働くのが当たり前という考え方で来たが、それで安心な医療が持続可能かが問われている。」
なるほど、ここまではその通りだと思います。
医師の働き方改革は進んで欲しいと私も思います。
しかし、この先に失言がありました。
自民小泉氏は医師の業務を看護師にもっと移管した方が良いと言う
小泉進次郎氏はこう述べています。
「アメリカなどでは、予防接種は薬局でやるもので、病院には行かないが、日本では法律で医療行為は医師しかしてはいけないことになっている。看護師や薬剤師にできることがもっとあるはずだ。」
小泉氏は、看護師や薬剤師への業務の移管などについて議論を進める考えを示しました。
この考えどう思いますか?
確かに医師の業務負担を減らすべきというのはわかります。
しかし、看護師への業務の移管は本当に現実的なのでしょうか?
先日、仲間の看護師とこの話題で怒り心頭しました。
小泉氏は、看護師の現場の多忙さを全く理解していません。
そもそも、看護師は既に医師が行う業務を代行しています。
書類業務、予約、点滴、治療、検査の準備や介助。
そんな現状をちゃんと知っていれば今回のような失言はでないはずです。
看護師の働き方改革、ポイントは医師の働き方改革と連動して進めるということ
看護師の業務改善は、医師との連携によるものが少なくありません。
それは、医師と最も密接な関わりがあり、医師業務の補助を最も行っているのは看護師であるからです。
まとめ
医師の業務は確かに大変です。
医療職のなかでまずは、医師の働き方改革を進めるところには異論はありません。
しかし、忘れてはならないこと。
それは、看護師が医師のフォローをしている部分は現状でも少なくないというところ。
医師の働き方改革に便乗して、看護師の働き方改革を進めていきましょう。
今回の自民党小泉氏の失言はもっと取り上げられるべきです!
小泉氏は看護師の業務の大変さを全く理解していません。
桜田大臣が言えば、すぐにメディアがまた失言と取り上げるのでしょうけどね。
小泉氏は立場が厚生労働部会長ですし、もっと見識ある発言をしてもらいたいです。

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