
今から使えるコミュニケーション・テクニックで相手に伝える能力UP!看護、介護に生かす
看護、介護はコミュニケーションに始まり、
コミュニケーションに終わる。
あなたが最近感じた、
「一番悲しかったこと」
「一番ムカついたこと」
思い出してみて下さい。
その原因はコミュニケーションに関係するものではありませんか?

どーもこんちには!GA(ジーエー)にお任せあれ!
誰でも今から使えるテクニックです!
看護師、介護士以外の人も必見です(^^)
目次
コミュニケーションは相手との関係の基本
コミュニケーションは相手と関係を築くのにもっとも大切なもの!
逆から言えば、コミュニケーションによって関係性が壊れることもよくあります。
一番大切なものだけど、一番難しいもの。
それがコミュニケーションです。
また、人間は不思議なもので、
嬉しかったこと、楽しかったことよりも、
悲しかったこと、怒りを感じたことの方が、
ずっと心の中に残っているものです。
例えば、子供の小さい頃の記憶というものは、
どこかへ連れていってもらったりした、
楽しかったことよりも、
お父さんお母さんに怒られたことの方が、
記憶に残っているというのはよく言われていることです。
コミュニケーション不足が看護、介護でミスの原因No.1
あなたは、看護、介護の現場で起きているミスはどんな原因があると思いますか?
個人の能力が主な原因なのでしょうか?
ヒューマンエラーの原因の50%以上がノンテクニカルスキルである!
用語の定義:
ノンテクニカルスキルとは、
コミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ、状況認識、意思決定などを含んだ総称
用語の定義をもう二つ。
ヒューマンエラーとは人が起こすミスや失敗。
テクニカルスキルとは専門的な知識や技術。
さて、平成28年に財団法人日本医療機能等評価機構が以下のような調査結果を発表した。
日本の医療事故要因は、
テクニカルスキルによるものは12%。
ノンテクニカルスキルによるものは52%。つまり、医療事故の半分以上は、専門的な知識や技術には関係のないものである!
チームのコミュニケーションが、
エラーを防ぐ!
エラーを防ぐポイントは、
チームのコミュニケーション力だ!
逆にいえば、先ほどの調査結果からもいえることとして、
コミュニケーションが不足している職場・チームは医療事故の発生が多くなることは確実。
皆さんの職場であった最近のインシデント・アクシデント・ヒヤリハットを思い返してみて下さい。
「もう一言伝えていれば防げたミスだな。」
「一声確認し合えばミスは起きなかった。」
ということ、結構多くないですか?
また、介護現場で起きる事故も看護現場と同様であると言われている。
ところが、看護、介護現場ではコミュニケーションはちゃんと取れているのか?
自信を持ってYESといえる職場は少ないのではないか。
そんな、コミュニケーション不足な職場・チームにおススメな時期がやって来ました(^^)
【おススメ】 忘年会で飲み二ケーション!
これから、忘年会の時期ですね。
お酒の力を借りるのは有効だと思います。
よく、飲みニケーションと言いますが、
ぜひ年度の終わりの一大イベントには参加しましょう。
そして、コミュニケーションをもう一歩深めましょう(^^)
この冬の忘年会で大いに盛り上がることは、
未来の医療事故を防ぐことにも繋がると思って、GA(ジーエー)もがっつり飲みます(^^)
とっておきのコミュニケーションとは、
「ドア・イン・ザ・フェイス」だ!
自分のお願いごとを相手に聞いてもらう方法について紹介します。
ズバリ!「ドア・イン・ザ・フェイス」というテクニックです!
私は研修で、「ドア・イン・ザ・フェイス」を知りました!
ここで、教えてニャン子の登場です\(^o^)/
「ドア・イン・ザ・フェイス」とは?意味をわかりやすく教えます!

「ミーちゃん」
ドア・イン・ザ・フェイスとは、最初に難しいお願いをして断らせてから、次の本当にお願いしたいことを聞いてもらいやすくする方法だニャン!
さすが、ミーちゃんはデキる子だ(^^)
↓
でも断られるかもしれないなと思う。
↓
最初に絶対断られるだろうなという、
難しい大きなお願いをわざとする。
↓
予定通り断られる。
↓
その後に、本当のお願いしたいことをいう。
↓
最初のお願いはとても無理だけど、
そのくらいならしょうがない、
やってもいいかな。
↓
狙い通りに、YES返事をもらう。
では、なぜこの方法は有効なのでしょうか?
「ドア・イン・ザ・フェイス」は心理学で有効といわれている!

人は相手の願いごとを一度断り、「相手に譲歩させた。」と感じると、自分も譲歩してできそうなお願いごとなら聞いてしまう心理が働くんだニャン!
ちなみにミーちゃんが、
人間には通用するけど猫には通用しないから注意してニャンとも言っております。(^^)
猫はそう簡単に人間の思い通りにはなりませんが、この「ドア・イン・ザ・フェイス」について、
なんか共感できたり、自分もやられた経験があるという人は少なくないのでは?
心理学では、ちゃんと有効性が実証されていて、ドア・イン・ザ・フェイステクニックと呼ばれています。
これは、
他人になにか要求・依頼するときに、
落差(ギャップ)を利用して、
相手に要求を承諾するように導く交渉術のこと
と言われています。
「ドア・イン・ザ・フェイス」使用例!
看護、介護のお仕事で使おう!
この「ドア・イン・ザ・フェイス」というテクニックは、
看護、介護現場のデキる師長や課長は結構使っている場面を見たことがあります。
ちなみに、私も師長をしていた時に何度か使っていました(^^)
↓
最初に絶対断られるようなお願いをする
例えば、
「〇〇さん認定看護師取りに行ってみる?」
「〇〇さんデキるから委員会3つくらい任せたいな?」
↓
予定通り断られる
「えっ、師長さん絶対無理です。」
「冗談じゃありません。明日から仕事来ませんよ。」
↓
本当のお願いをする
「そうよね大変だよね。じゃあ〇〇研修くらいなら行ってくれる?」
「3つも無理だよね。じゃあ教育委員会だけやってくれる?」
↓
しぶしぶOKしてくれる
「そのくらいなら嫌ですがしょうがなく行きます。」
「ええ嫌だな。でも一個だけなら仕方なくやります。」
こんな感じで結構使えるんですよ!
嫌がるのは想定内、文句は言ってもやってくれればいいんです(^^)
別に師長クラスではなくても、同じチーム内とかで、何か決めごとをするときにもかなり有効なのでぜひ使ってみて下さい(^^)
家庭の中でも、使えますよ(^^)
例えば、妻が夫に何か頼みたい時!
↓
ダメダメお金がもったいない!
↓
そうよね、じゃあ食べ放題一人2980円ならいいよね!
↓
えっ、しょうがない。まあそのくらいならいいか!
みたいな感じで使ってみてはどうでしょう(^^)
「ドア・イン・ザ・フェイス」テクニックは恋愛、デート、街コン・婚活などでも使える!
男女の仲を深めるためにも「ドア・イン・ザ・フェイス」は使えます♪
付き合う前のデートに誘う時も例えば、
↓
(えっ、まだそんな仲良くないし無理に決まってるじゃん)
ごめんね、ちょっと無理だな。
↓
じゃあせめてディズニーに一緒に行かない?
↓
ディズニーなら行きたい♡
私の場合は、ディズニーに行く約束まではしたものの、行く前に別れるという経験が2度もあるというイケてない奴ですが。
あと、私は街コン・婚活パーティーに色々参加しました。ここでもテクニックが使えます!
女:ええっ、ありえない!
男:じゃあ、お店で飲もうよ。
女:いきなりサシで飲みは無理!
男:じゃあ軽くご飯でも行こうよ。
女:うーん、微妙。
男:じゃあ30分だけお茶くらいどお?
女:それならまあいいよ。
このように、最初に高い要求から出すことで、
相手の反応を見て、要求を少しずつ落としていくと、
OKがもらいやすい(^^)
だだし、ポイントは、「ドア・イン・ザ・フェイス」を乱用しないこと!
使いまくっていては、あの人また言ってる!
みんなに言っているじゃん!!
となり、かえって逆効果になります。
ここぞという相手、ここぞという時にだけ使うようにして下さいね(^^)
まとめ、最後に一番重要なこと
コミュニケーション不足が原因で起こる、
看護、介護現場のミスの割合は50%以上。
チーム力、コミュニケーション力UPは医療事故防止につながる。
事故はちょっとした不注意から起きている。
もう一声コミュニケーションが取れていたら防げるミスは多い。
年末の忘年会の飲み二ケーションも有効に使い、職場のコミュニケーション力を高めよう。
コミュニケーション・テクニックとして、
最初に難しいお願いをして断らせてから、次の本当にお願いしたいことを聞いてもらいやすくする方法がある。
「ドア・イン・ザ・フェイス」というテクニックである。
「ドア・イン・ザ・フェイス」は、看護、介護だけはなく日常生活や恋愛の場面にも役立つ。
ここぞという時に活用しよう!
※最後に重要なこととして、
どのようなテクニックを駆使しようとも、
相手のことを思いやる心がなければ、
良い関係は築けません。
コミュニケーション・テクニックは、
良い人間関係を築こうとする姿勢があってこそ生かされる!
このことは忘れないようにしよう!
以上、今回はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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